サッカー

トレーニング①

このトレーニングでは、ビルドアップにおいてシンプルにプレーすることを理解していきます。

ビルドアップにおいて重要なことは、できるだけ安全に前進することです。
これは、ボール保持をするようなチームでも、ロングボールを多用するチームでも、どんなやり方であっても共通することです。
なぜなら、ビルドアップ、特に自陣ゴール近くからの攻撃の場合、そこで相手にボールを奪われてしまうことがとても危険なことだからです。

それでは、トレーニングについて解説していきます。

概要

このオーガナイズでは、ボールのあるゾーンで常に数的優位な状況が生まれています。
ですので、それを活用して、相手のプレッシャーを受けることなく前進することを目指します。
また、反対のゾーンでも数的優位な状況なので、フリーの選手を見つけることが難しくありません。だからこそ、間の数メートルのスペースの間に素早くフリーの選手を見つけることが重要です。
*反対ゾーンへのパスは、間の数メートルのスペース間でのみ可能とします。

基準

では、プレッシャーを受けずにフリーの状況で前進するとはどういうことなのか、それについて話していきます。

理想的な前進は、“2タッチ”です。
「コントロールで間のスペースに侵入し、2タッチ目で反対のゾーンにパスをする」
これが理想的です。2タッチで前進することは、相手のプレッシャーを受けながらではとても難しいです。不可能ではありませんが、一つの基準として紹介します。
タッチ制限をつけることは、個人的には好ましくありませんが、全員に2タッチでプレーすることをルール付けしてもいいと思います。
*私がタッチ制限を好まないのは、サッカーの自由さから離れるものだと考えるからです。理想的なことは、選手たちが少ないタッチ数でプレーする必要性を感じて、自主的に行うことです。ただし、それまでは指導者が少ないタッチでプレーすることを促した方がいいと思います。

もう一つ基準を紹介すると、相手DFがボールを持っている選手にタッチできない状況で前進することです。
先ほどの2タッチでの前進をシンプルにプレーする基準とするならば、こちらはフリーの状況の基準と言えます。

状況

トレーニングの状況としては、DFライン4人が相手の3枚のプレッシングに対してビルドアップし、味方のMFにパスをするとういう状況が一番理解していただけるかと思います。
もしくは、中盤でブロックを作る相手に対してのビルドアップでも想像できるかと思います。あくまで、参考程度にしてください。
チームによっては、4バックでも4枚のMFでもないと思います。なので、最初の概要/基準の項目を重要視してください。

今回のまとめ

ビルドアップにおいて重要なことは、できるだけ安全に前進することです。
わざわざ相手のDFと1対1をして突破する必要はないのです。

ABOUT ME
shinjihoribe
1996年静岡県生まれ。 スペイン語、ダイエット、サッカーに励むごくごく普通の男。