サッカー

トレーニング③

このトレーニングでは、攻守の切り替え、特に攻撃から守備への切り替えにフォーカスしてトレーニングしていきます。つまり、チームがボールを持っている状況からボールを失った時のアクションです。

概要

一つのグリッドで8vs6のボールポゼッションを行います。内訳は、6人のチームが2つプラス2人のフリーマンとなっています。
守備側のチーム(ボールを持っていないチーム)は、プレッシング、ボールを積極的に奪いにいきます。(なぜなら、攻撃側は決められたパス本数を繋いだら、反対ゾーンへボールを出すことができ、移動距離が長くなるからです。
ボールを奪った際には、素早く反対のグリッドにいるもう一つのチームへパスします。
ここがポイントです。
この時のボールを奪われたチーム(攻撃側)のアクションをトレーニングします。
優先順位はこちら。

  1. ボールを奪われたゾーンでの即時奪還
  2. ボールを奪還できなかった場合は、素早く反対ゾーンへプレッシング

とにかくボールを奪われた時に、素早くボールを奪い返しにいくことが大事です。
相手(守備側)チームが反対ゾーンのも一つのチームにパスを通す前に奪い返すことが目標です。そして、奪還後はボール保持を続けることが目的です。
もし仮にボールが反対ゾーンへ渡ってしまった場合、チーム全員で素早く反対ゾーンへ移動してボールを奪いにいくことが必要です。これは、攻撃側に決められたパス本数を回されて反対ゾーンへパスを繋がれた時も同様です。

基準

攻撃側の反対ゾーンへ出すまでのパス本数は、10本〜20本間がいいかと思います。
攻撃側にはボール保持を促したいので、10本は繋いでほしいところです。一方で、20本以上となってしまうと、時間の問題もありますが、サッカーの現象として現実的ではないです。つまり、同じエリアで20本以上ボールがつながって、ボールを違うエリアに運ばないと言うことはほぼあり得ません。また、守備の観点から言うと、その時点で絶対にエラーが起きています。

ボールを奪われた際の話をします。
とにかくボールを奪われた時は、ボールの一番近くにいる選手が取り返しに行きます。
多くの場合、ボールを奪われた選手がそれに当たりますが、重要なことは「ボールの一番近くにいる選手がボールを取り返しにいくこと」です。
ここで、間違えて欲しくないことは、“他の選手はボールを奪いにいかなくてもいい”と言うわけではない、と言うことです。他の選手はボール付近にいる相手選手に対して、プレッシングを行います。つまり、ボールを奪った選手のパスコースをボールに近いところから徹底して潰していくのです。しかし、この際フリーマンを含めて、2人ボールを持っている側が多いです。そのため、フリーの選手が生まれてしまいます。だから、“ボールに近いところから”なのです。これは、プレッシングの際にも、同様のことが言えます。
プレッシングをかけることで、相手にボールを蹴らせることを許さないようにしましょう。

*付け足し

理解されてるとは思いますが、ボールを奪って反対ゾーンへパスを出したチームは、奪ったゾーンで待機になります。つまり、呼吸を整える時間も生まれるわけです。ですので、ボールを奪いにいくときは全員が全力でボールを奪いに行きましょう。
そうすることで、攻撃面から見てもトレーニングになります。

ABOUT ME
shinjihoribe
1996年静岡県生まれ。 スペイン語、ダイエット、サッカーに励むごくごく普通の男。