サッカー

トレーニング④

今回のトレーニングは相手のいない状況でのトレーニング、一般的に“ドリルトレーニング”と言われるものです。
ただ、こういったトレーニングは非常に重要で、取り組み方次第では、選手個人にはもちろんチームにも大きな影響を与えることができます。

概要

一般的には、四角形で行われるかと思います。(日本サッカー協会の指導者講習会でも行われています。またスペインでもウォーミングアップとして行われることがあります。)
ただ、今回は六角形で作ってみました。その理由について説明します。

効果

・攻撃方向をより明確に意識することができる。

・横パス、縦パス、斜めのパスのトレーニングができる。
またそれに対するアクションのトレーニングができる。

また、チームの所属選手が多い場合にも対応できます。
先ほどあげた、2つの項目は、この先にあるトレーニング、ポゼッションなどのトレーニングをする際に必ず必要になります。

でも、それじゃトレーニングのトレーニングってこと?

と思う方もいらっしゃると思います。
正直に言ったところ、その要素もあります。ただし、その先にあるトレーニングは絶対に試合のためのものです。そのトレーニングの質を高めるためにこういった相手のいないトレーニングも必要になります。こう考えると、「トレーニングのためのトレーニングではあるけど、試合に結びついている」と言えるでしょう。

全体のトレーニングの質が高まれば、チームとしての力も向上していくでしょう。
なので、個人技術のトレーニングでもありますが、チームにも大きな影響を与えうるのです。

ポイント

ここでは、心の底から意識してほしいこと、このトレーニングの肝について話します。
そのポイントはこの2つです。

  1. 止まってボールを受けないこと。
  2. コミュニケーションを取ること。

一つずつ説明していきます。
まず①についてです。正確に言うと、ボールを触る瞬間は止まった方が正確です。
ここで言いたいことは、コーンの近くでボールを受けないことです。
“コーンから必ずスタートして、コーンから離れてボールを受ける”
これを徹底してほしいです。2、3歩の動きでいいのです。これがものすごく大切です。

このアクションを徹底できたら、次はサポートの動きです。リターンのボールに対して、体の向きを変えたり、数歩の動き直しをできるようになれば、理想的です。

次に、②のコミュニケーションです。日本のサッカーグラウンドでよく聞くのは、励ましさ、チームを盛り上げる声ですが、ここで言うことはそれとは異なります。
このコミュニケーションは“味方選手に対して情報を与える”と言うことです。
スペイン語だと短い単語で、この情報提供が頻繁にピッチ上で行われています。それこそ、6歳くらいの選手から大人のカテゴリーでもです。日本語だと、このように短い単語で情報を置き換えると言うのが個人的には難しいです。
ただ、ここでの肝は“味方選手に対して情報を与える”と言うことです。大切なことなので、繰り返します。例として、私のアイディアを下記に載せます。

相手がプレッシャーに来ている。➡︎ワンタッチ!/リターン!/落とせ!

相手がプレッシャーに来ていない。➡︎フリー!/ターン!

これだけで十二分です。これを伝えることを習慣化してください。
それこそ異なるトレーニングの中や試合の中で自然と口に出るまでです。

 

ABOUT ME
shinjihoribe
1996年静岡県生まれ。 スペイン語、ダイエット、サッカーに励むごくごく普通の男。