サッカー

トレーニング⑨

このトレーニングでは、横の1ラインでの守備の動きを確認、トレーニングしていきます。もちろん、ここで確認することは、最終ラインでも中盤でも言えることです。

この動きは直接、中盤や自陣でブロックを形成して守備することにつながります。
なぜなら、この時守るべきはスペースだからです。プレッシングのように守るべきスペースを離れて、積極的にボールを奪いにいくこととは異なります。
ただし、プレッシャーをかけずにボールを奪うことは困難です。なので、スペースを守りながらもプレッシャーをかける、しかし優先すべきはスペース、と言うことです。

概要

目的は、ライン後方にパスを通させないことです。
そのために、横の味方選手同士の距離をコンパクトに保ち、相手にパスを通させないようにしましょう。

ポイント

では、どのようにコンパクトな状態を保つかについて話していきます。
両サイドへボールが出たときは、比較的理解されているかと思いますが、残り3人の選手がボール側によることで選手間をコンパクトに保ちます。
問題は、真ん中の2人にボールが渡った時です。この時は、ボールを持った相手選手と同レーンにいる選手がプレッシャーをかけます。それに対して、残りの3人の選手はその選手が開けた後方のスペースに寄りましょう。こうすることで、ボール周辺で選手間の距離をコンパクトに保ちましょう。
つまり、こういうことです。

プレッシャーをかける選手は守るべき後方のスペースを離れて、プレッシャーに行っている。そのため、元いたスペースが空く。だから、そこのスペースを一番近くにいる選手が埋める。そうすると、その選手が元いた位置にスペースが空く。それを近くの選手が埋める。これの繰り返しで、ボール周辺の選手の距離感をコンパクトにし、後方へパスを通させることを阻止する。

次にどのようにプレッシャーをかけるのか、またその目的はなんなのかについて話していきます。
ボールに対してプレッシャーをかけるときは、中央(斜め)へのパスコースを切ります。
プレッシャーをかける目的は、ボールを奪いにいくことではなく、相手にできるだけ近づいてパスコースを限定することです。
図を用いて説明します。

右の図も左の図もプレッシャーには行っています。
ただし、どちらの方が相手のプレーを制限できているでしょうか?
明らかに左の図の方です。これが相手にできるだけ近づいてパスコースを限定すると言うことです。
プレッシングと違うことは、ボールに対してアタックしないと言うことです。もちろん、プレッシャーをかけて相手がミスをするようなことがあれば奪ってしまいましょう。
しかし、優先すべきは後方の守るべきスペースにパスを通させないこと、そして相手の前進を許さないということです。
プレッシャーに行く時は、ボールの移動中にできるだけ相手に近づき、相手の前でしっかり止まると言うことを頭に入れておきましょう。
基準としては、足を伸ばしたときにボールを触れるくらいの距離までプレッシャーをかけることです。

最後に、ボールを奪った後のことについて話します。
ボールを奪った後は、ボール保持をし、攻撃側に移りましょう。ボールを奪われたとき、攻撃側は素早くラインをオーガナイズすることを優先しましょう。
また、ボールを奪った守備側は素早く広がり、攻撃の準備をしましょう。

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shinjihoribe
1996年静岡県生まれ。 スペイン語、ダイエット、サッカーに励むごくごく普通の男。