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今週のリーグ戦情報2021/10/10(日)

まえがき

今週のリーグ戦情報をお伝えします。前回と同様、下記のチームについてそれぞれ話していきます。

  • La Tercera División RFEF(スペイン国内実質5部)に所属するトップチーム
  • その下のPreferenteに所属するBチーム
  • Autonomica Juvenilに所属するユースAチーム

以上3チームです。

試合結果とともに、簡単な試合の要点をまとめておきます。

各チーム情報

トップチーム

試合情報

リーグ戦第7節、アウェー戦、12:00キックオフ。
対戦相手は、CLUB ATLETICO DE MADRID Bでした。スペイン国内一部リーグに所属するアトレティコ・マドリードのBチームです。

前半:0−0
後半:1−1(後半56分に先制、70分に同点ゴール)

アウェー戦でアトレティコBに対して、引き分けで勝ち点1を獲得しました。
残念ながら、この日はユースAの試合とかぶり、この試合には行けませんでした。
ただ、私が監督に分析結果を提出するために、相手の試合を見た限りでは、勝つ可能性も十分に考えられました。

Bチーム

試合情報

リーグ戦第4節、ホーム戦、20:00キックオフ。
対戦相手は、C.F. SAN AGUSTIN DE GUADALIX Aというチームでした。

前半:1−0(前半26分に先制ゴール)
後半:2−1
(後半開始早々PKで追加点、その後PKで1点返されるものの、後半終了間際にもう1点を追加。)

前半:1−0(前半26分に先制ゴール)
後半:2−1(後半開始早々PKで追加点、その後PKで1点返されるものの、後半終了間際にもう1点を追加。)

結果、3−1でホーム戦で勝利を勝ち取ることができました。

試合分析

対戦相手の分析

今回の対戦相手は、ダイレクトプレーを選択しているチームでした。(スペイン語でJUEGO DIRECTO)
つまり、ディフェンスラインにいる後方の選手から、前線にいる選手に向けて長いボールが放り込まれるということです。そのため、彼らは基本のフォーメーションは1−4−2−3−1ですが、攻撃時、守備時、それぞれで形を変えてきました。

攻撃時は、1−3−4−3。
こうすることで、1−4−4−2で、前線から2人でプレッシャーをかける私たちに対して、3人を置くことで、後方で数的優位を作り、前線へ確実にボールを届けることができます。そして、前線3人でターゲットを増やすことでそこからのボールを拾う確率を高める効果があります。
守備時は、1−4−4−2でした。
前線1人と、中盤の1人が前に出て、4−4−2の形で前からプレッシャーをかけてきました。

自チーム分析

今回の対戦相手は、先週のユースAの対戦相手に見られたような守備をしてきました。
先週の“今週のリーグ戦情報2021/10/03”を見て頂ければわかるかと思います。
ただ、違うことは、これに対してチームとしてどのような解決策を選んだかです。

この試合では、とにかく中盤の選手もサイドバックの選手も低い位置まで下がります。
そうすることで、相手の中盤と最終ラインの間に大きなスペースを作ります。このためには、前線の選手たちが最終ラインの相手選手を高い位置で引きつけておく必要があります。
この時タイミングよく、前線の2人のうち1人が下がって受けるもしくは、サイドの選手が中に入ってボールを受けることで、このスペースを有効活用します。

実はこれ、前日たまたま見た2020-2021のバルセロナ対レアル・ソシエダの試合でも似たようなことが起きていました。

興味のある方はぜひ見てみて下さい。

また、相手の攻撃に対しては前線からプレッシャーをかけるとともに中盤2枚は常に縦にポジションを取り、1人は相手の中盤に対してプレッシャーをかけ、もう1人はロングボールに備える形を取りました。もちろん、ボールが蹴り込まれた後には、チーム全体で後方に走り、ボールを回収することを前提とした上で行います。

ユースA

試合情報

リーグ戦第4節、ホーム戦、20:00キックオフ。
対戦相手は、A.D. VILLAVICIOSA DE ODON Aというチームでした。

前半:6−1(前半18分で5−0、その後1点ずつゴールを決める。)
後半:4−0(試合終了10分前に10得点を決める。)

結果は、このレベルのリーグでは、稀に見る2桁得点、10−1で勝利しました。
これまでのこのリーグの今シーズンの高得点は、レアル・マドリードCの5−0の試合でした。基本的に5点差以上の試合は存在しません。ただ、私たちは前半45分のうち18分で5−0になってしまったので、結果的にこのような結果になりました。

ただ、スタッフ同士でも話しましたが、内容はとてもいいものとは言えませんでした。
最低限の勝ち点3と、大量得点で終われたからよかったものの、点数に見合った試合内容ではありませんでした。

試合分析

相手チーム分析

相手の守備は、組織的ではなく、曖昧でした。そのため、この試合で最も重要なことは、相手チームがどのように守備をしてくるかではなく、自分たちのチームのやり方をしっかりとできるかどうかでした。
一方、相手の攻撃については、少し考える必要がありました。徹底しているわけではないでうが、それでも相手はいくつかの攻撃の形を持っていました。最もはっきりと現れていたのが、ポジショニングです。

これを踏まえて、自チーム分析をしていきます。

自チーム分析

選手、特にサイドバックの選手がハーフタイム中に質問してきたことがあります。

サイドバックが常に2人の選手を見ることになっている

なぜ、このようなことを言うのか?それは、相手のサイドバックの選手が高い位置を撮ってきた時、サイドのウイングの選手が中に入ってくることによって、中にも外にもマークにつく相手がいると感じていたからです。
しかし、サッカーは11対11のスポーツです。相手の方が人数が多いなんてことはありません。ここからどのような解決策をチームとして選択したかを話します。

点数の割に、相手にも何度か決定的な機会がありました。つまり、私たちの守備がうまく行っていなかったのです。
その要因は、「どこでプレッシャーを掛けるかが曖昧だった」ということです。(ボールに対して)プレッシャーがかかっていない状況で後ろの選手は、その後ボールを奪いにいくことは難しいです。
まず、プレッシャーを掛けるために、1−4−4−2、トップ下の1人が前に出るようにしました。前線で3対1だった状況を3対2にしました。その上で、先ほどのサイドバックの問題です。
高い位置を取る選手に対しては、サイドバック、中に入ってくる選手に関しては、中盤の選手、そして、サイドバックが前に出る時は全体が横にスライドすることを伝えました。
ものすごく基本的なことなので、言えば選手は理解します。しかし、臨機応変、柔軟性というものがかけていることを痛感させられた試合でした。
また、このチームは、ユース3年目の選手によるチームですが、中には一年目の選手もいます。そういった選手に関しては、臨機応変な考えを実行するスキルや経験が少ないことも感じました。

攻撃に関しては、今年の監督と初めて仕事をする選手と、何度か練習やシーズンを一緒に過ごしている選手との間でまだ、認識やレベルの違いを感じます。
今後どのように解決していくかを話す機会もこのサイトの中で作ろうと思います。

最後に

今週は、今シーズンの中でも、いい1週間だったと思います。
どのチームも負けがつかず、今後につながるいい週末だったと思います。

この週の試合後は、祝日の関係で練習が2日間休みになるので、選手も私もこのオフを有意義に使おうと思います。

ABOUT ME
shinjihoribe
1996年静岡県生まれ。