サッカー

6〜8歳対象: 守備のトレーニング

年代別トレーニング

第4回〜第6回は、これまで紹介してきた3つの年代の「守備のトレーニング」について紹介していきます。

今回のテーマは「6歳〜8歳対象:守備のトレーニング」です。
まずは6歳〜8歳の年代におけるサッカー指導のポイントについて振り返ってみましょう。

復習

  • コーディネーションの要素を含むトレーニングをいつも準備しておくこと。
  • “チームとしての戦い方”より“基本的な技術や基本戦術”に時間を使うことがより大事。
  • 最も大事なことは、選手たちがサッカーを楽しむこと。

前回、参考資料としてスペインのマドリッドで行われたUEFA(ヨーロッパサッカー協会)サッカー指導者講習会の資料を紹介しました。その資料では各年代の練習におけるサッカーの要素の割合•配分について記されていました。そして6歳〜8歳の年代においては、コーディネーションが40%、技術•戦術が50%、サッカーのプレーが10%と言う割合でした。

今回もこれを元に具体的なトレーニングの例を紹介していきます。
それでは早速本題に入っていきましょう!

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