- リーグ戦第2節 vsトレス•カントス
今週もラージョとモラタラスのリーグ戦の日時が重なりました。そのため、試合撮影の責任を負うホームでの試合のモラタラスの方へ行きました。
そのため、ラージョBの試合結果のみを把握しています。
結果は0-3で勝利し, アウェーで勝ち点3を獲得しました。前半3分、前半36分、後半64分に点を決め、失点0で試合を終えることができました。
対戦相手は、一つ下のリーグから昇格してきたチームとは言え、今シーズンに向けて多くの補強をしていました。テルセーラの１つ上のリーグでもプレーしたことのあるベテラン選手と何人も契約しています。
正直、今週一週間の練習を通して非常に良い感触を得ていましたが、ここまで良い結果で終わるとは思っていませんでした。また、試合後の選手や監督へのインタビュー映像を見ると、試合内容も良かったようなので、後で試合映像を見ることが楽しみです😁
- リーグ戦第2節 vsアトレティコ•デ•ピント
ラージョBの嬉しい報告の一方、モラタラスの試合は一言で言うと、”悪夢のような試合”でした。
今日の相手は何としてでも勝たなくてはいけなかった相手にも関わらず、1-2で逆転負け。
信じられないほど最悪の試合内容でした。
前半13分に先制、前半17分で自陣ペナルティエリアでの守備のミスから失点、後半50分、後半開始早々に失点。失点の仕方も現在所属しているリーグのレベルから考えて、本当に信じられないような失点の仕方でした。
昨シーズン、同じリーグでたくさん苦しみました。残り3試合まで残留•降格争いをしました。これは、選手の潜在能力ではなく、スタッフ•選手全員が初めて戦うリーグであったことが原因だと考えています。スペインユース2部リーグがどのようなカテゴリーで、どのようなことを求められるのかと言うことをわかっていませんでした。昨シーズンはそれを学び、今年こそは昇格争いをしようと考えていました。チーム補強も思っていた以上にうまくいき、このリーグを経験している選手を多く抱えることもできました。
しかし、リーグ戦第2節の今日、悪夢の再来です。
昨シーズンを繰り返すような試合でした。これでは、昇格どころか、残留•降格争いをまた繰り返すことになります。
ボールを扱う技術が、戦術がと言った話以前の問題です。
試合中の選手間のコミュニケーションがない、負けている状況でボールを取りに行かない、審判に対して相手GKが手でボールを保持し続けていることについてアピールしない、そもそも走らなければいけない場面で走らない、好き勝手なプレーをする、基本的なことが何もできていない試合でした。
個人的には、この試合はこのリーグのレベルに相応しくない試合になってしまったと思っています。
これが最底辺です。
だからこそ、ここからは上に登って行くしかありません。それ以外の道は残されていません。これまで以上に日々の仕事に質を求め、高めていく必要があります。現状維持は、レベルが落ち始めていることを示していると感じるくらいの危機感が必要です。
「まだ第2節だよ？そんなに気にするなよ」
こう言った声もあります。それでも、今日のプレーは許容できるものではありません。
レアル•マドリッドやアトレティコ•マドリッドと言ったカンテラ相手にはモチベーションを高めて臨んで、そうではない相手には戦わない、これは昨シーズンにも見られた悪夢です。
全ての試合で100%の力を発揮していかなければいけません。その上で、カンテラ相手に勝ち点も獲得することができれば上々です。
しかし、最も大事なことは全ての試合でチームのためにスタッフ•選手が力を出し尽くすことです。
- モラタラスの試合映像の書き出しと共有＋ゴールシーンの切り取り
- ラージョの試合映像のダウンロードとゴールシーンの切り取り
- ラージョの試合映像分析(前半)
撮影した映像をパソコンに取り込み、それを一つのビデオとして書き出します。
これは、私が試合撮影をした日に毎回行うことです。
ビデオの書き出しが終わったら、試合中のメモや試合の公式記録をもとに、その試合のゴールシーンを切り取ります。
この２つの作業が終わったら、これらをチームスタッフのグループに送ります。これが少なくとも試合のあった日の内に終わらせなければいけない仕事です。
今日は、次回の対戦相手の映像が既にプラットフォームに上がっていたので、忘れないうちに映像のダウンロードを済ましました。
これが終わって少し時間があったので、今日共に活動することができなかったラージョの試合映像の前半を見ました。
残りは後日見ていきます。
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